晶の日記

見た展覧会や手芸など。時々民藝。

6月は念願だった松本へ民藝を訪ねて

私は21歳に倉敷に行った時から民藝大好き。

ずっと機会を逃して訪問できなかった民藝とゆかりある長野県松本市へ、今年はやっと行けました!

門構えからして素敵な松本民芸館。
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設立された丸山太郎さんの言葉が心に響きます。

丸山さんの本も買って帰って、民藝の美にまっすぐに行動された情熱に感動。。。
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宿は松本ホテル花月へ。有名なまるも旅館が予約できなくて、民藝の宿としてプロデュースされている花月に泊まりましたが、とても良かったです。ロビーが松本民芸家具で揃えられ、民藝の作品が展示され、テーブル上には民藝館の機関誌「民藝」が置かれています。夜も早く帰って、遅くまでロビーで「民藝」を読み耽りました。また、お手製の民藝マップをいただけたり、室内着がオシャレだったり、きれいな大浴場や美味しい朝食バイキングも嬉しかったです。
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翌朝は、珈琲まるもへ。使い込まれた松本民芸家具の味わいと座り心地を楽しみながら、美味しいコーヒーと共にお店の蔵書である丸山太郎さんの随筆「松本そだち」を読みました。
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松本は工芸品のお店も多くあり、お買い物も楽しいです。街の所々に湧水が汲める場所があったり、市内を川が流れていて、水が豊かで空気も食事も美味しい街。民藝欲も満たされたし、また行きたいな。