晶の日記

見た展覧会や手芸など。時々民藝。

誠光社さんのアウト・オブ・民藝 オンライントークイベント

誠光社さんの「アウト・オブ・民藝」のトークイベントをオンラインで。

京都の素敵な本屋さんのイベントが、東京に居ながら、それも仕事のあとに家で見ることができるなんて夢のよう。コロナのおかげで…かもしれないけど、素直に嬉しい。

f:id:akio422:20210211104400j:image メールで届いた資料もすごい充実で、こちらを見るだけでもいろいろ発見があっておもしろいのに、さらにお二方のトークはお話がどんどん進んでいって、古書や写真や新聞記事など様々な資料がたくさん出てきて、尽きることがないくらい。あっという間の楽しい時間でした。
民藝とくくられてない手仕事、美術、玩具などがどのような環境にあって、どんな人たちが関わっていたのか、知るほど活気ある世界に興味が湧く。作家たちの繋がり、個人店や百貨店、ギャラリーの果たした役割など知ることで好奇心が途切れることなく知る楽しさがある。そして、いろんな手仕事、デザイン、建築、美術などを見る度に親近感も感じる。

今年パナソニック留美術館で見たモダンデザイン展で知った井上房一郎さんやアウトオブ民藝の本で拝見して興味出てきた藤井達吉さんのお話が出てきたのも個人的に嬉しかった。民藝以外にもいろんな場所でいろんな人がデザインやものづくり、生活の美しさや豊かさを考えていたと思うとワクワクする。


もっと聞きたいので、続編があることを期待してます。