ずいぶん久しぶりの投稿となってしまいました。
東京都現代美術館の「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展へ。
こちらの展覧会は、パリ、ロンドン、上海、ドーハなどを巡回してきたとのことですが、展示されている品々も演出もとても贅沢で、大変見応えがありました。
壁一面にトワルが展示されていて圧巻。
回転しているものや、映像が映し出されているものもあって、さらには天井が鏡なので全面に白い服をきたボディに囲まれる異空間。SNSでも多く投稿されているお部屋ですが、一つ一つのトワルがきっちり作られていて、表現力と確かな技術を垣間見ることができました。
色のグラデーションを表現してしまうダイナミックさ。
この細々とたくさんあるものに心惹かれます。
お花に囲まれたロマンチックな空間のドレスはどれも華やかで憧れる。
ディオールの後継者である歴代のクリエイティブディレクターの中でもイヴ・サンローランのドレスが好きなので、そればかり見てしまいました。
可愛すぎる。
ジャンフランコ・フェレのドレスも華やかで素敵。
今までのディオールのメゾンで作られたドレスやバッグや香水などたくさん展示されていました。写真撮影も可能でしたが、やっぱり自分の好きなものばかり追ってしまいます。わたしはシルエットが綺麗でクラシカルな洋服に惹かれるので、クリスチャン・ディオール自身のデザインに魅了されました。
今回の展示で、ジャンフランコ・フェレが素敵だなと発見。
イヴサンローランは本当にかわいい。
そして、クリスチャン・ディオール。
出口近くにあったこの言葉が印象的だった。
わたしもこういうアウトプットができるような人生を送りたいです。
とても良い展覧会でした。今年のベスト5に入りそう。まだ1月ですが。