見に行くか迷いながら、結局最終日になり向かった展覧会。サントリー美術館「京都醍醐寺展」へ。
こちらのポスターを見て、この仏さまにお会いしたいと思いました。会場入ってすぐにいらっしゃいましたが、想像していたよりも小さく、そして美しかったです。もうそれだけで伺ったかいがありました。
真言密教の大寺院である醍醐寺の長い歴史と繁栄の様子を展覧会からうかがえました。
他には快慶作の不動明王さまの上品な美しさが印象的でした。
醍醐寺の有名なあの大きい枝下桜を見たいので、いつかゆっくり訪れたいな。
空海のすごさを知りたいので、取り急ぎまずは司馬遼太郎「空海の風景」を読み始めました。
いつもなにかを見てから興味をもって知識を後追いで入れていく感じですが、それもまた楽しいものです。(今回は小説なので知識ではないですが)
帰りに21_21DESIGN SIGHTの「民藝 Another Kind of Art」を見に行きました。
こちらはあんまり私には響かず。。。私は民藝館で見るのが好きです。展示方法が違うと見え方が全く違って、若い人も多く、民藝館とはまた違う意味があるのだろうと思いました。それはなんだろう。。。?消化不良でした。
柳宗悦の心偈「打テヤ モロ手ヲ」があり、いい言葉だなと思い、両手を打ってよろこぶ感性をちゃんと持ってようと思いました。