晶の東京日記

本とかアートのこと。東京にいる間は東京を楽しみたい。

好きなものが変わる時

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この1ヶ月くらいの間で、自分が好きなものが全く変化してしまったように感じる。

変化っていうか「思い出した」とか、「本当はそうだった」のかもしれないし、自分への認識が追いついたのかもしれない。 

展覧会でいえば、私は20歳くらいの時に倉敷民藝館や柳宗悦に感動してから民藝や工芸品、染織や焼き物を見ることが好きだった。どちらかといえば日本美術に興味があり、古い町並みや自社仏閣や庭園が近くにある暮らしへの憧れから京都に移住してた時期もあったし、その間某関西地区の美術館でボランティアをさせていただいた期間もあり現代美術の面白さを垣間見たので、理解が難しいと思いながら現代アートも見るようにしてた。そして一番縁遠かった西洋美術には苦手意識があった。

でも1ヶ月程前に招待券をいただきムンク展へ行き、文化のブルックスブラザーズ展でチラシもらってオシャレだなぁとアクセサリーミュージアムへ行き、せっかくだしアクセサリー作ってみたい!と教室も参加し、ある日は会社帰りに間に合ってフィリップスコレクションへ行き、アクセサリーミュージアムで見たからアールデコつながりで庭園美術館へ行って、アクセサリーの歴史に出てきた神話つながりでルーベンス展へ。。。などとやってるうちに、いや、西洋美術っておもしろいのでは?と思ってきて楽しい世界がどんどんひろがり、今やいろいろ本も読んだり勉強中です。次はフェルメールとかロマンチックロシアに行きたいなーとか考え中。

でも、そうやって興味のままに行動できるのは、その前に捨ててきたことがあって、ゆとりと余白ができたから。

年初にいろいろ我慢や無理をしながら続けた前職(不動産業)を退職し、転職してから時間的精神的にすごく楽になったのが一番大きく、宅建やら賃貸不動産管理士の資格取得、保険の募集人、FPなどの勉強や更新、仕事に関わるお金回りや社会問題などの情報のインプットなどをやらないでよくなり、しかもそれが本当に苦痛だったので休みも休んだ気がせず気分もいつもイライラしてました。が、それも今はなし!他に個人的に勉強してた資格試験の準備も費やしたお金と時間がもったいないと思ったけどすべて放棄し、人間関係も無理は止めて、義務的にやってたことや人からの評価を気にするのを止めて…Twitterもツイートや写真を無断使用されていたためアカウントを作り直し…など一つ一つ止めてきました。

今やっと、世間一般から見てこうしておいたらいいんじゃないかな?と私の考えでもなく、そして周りの大切な人たちが期待してる姿でもない、私が考えた常識的な私になろうと空回りしてた気がします。誰のためにか知らないけど。

そういう無理は止めた時、なんにもなくなっちゃうんじゃないか?と思いましたが、結局は大切なことしか残らず、失ったものはほとんどなくて、それで大丈夫みたいなので、年末の今、全て良しという気持ちです。むしろ、今の方が何倍も良い!

何度か大変なことやしんどいこともあったけど、支えになるのは好きなことや夢中になれること。楽しむために生きているので、そちらに目を向けいい未来を描いて、それを見て、そして動くことが人生を作るんだなと実感しました。自分を大切にして、大事な人たちといい関係を作っていきたいです。

 

好きなものが変わることは、自分に素直になれてきた証しかなと思います。これから自分がどこに向かっていくのか、自分でも楽しみ。