晶の東京日記

本とかアートのこと。東京にいる間は東京を楽しみたい。

コロナウィルスの混乱を乗り越えたい。

コロナウィルスがパンデミックとなり、感染拡大防止のために個人の行動や企業活動の自粛が求められている。とても重たい空気感が漂っている。

私はあまりメンタルが強くないので、正直、恐怖心に負けそうになる時もあり、様々な想いが頭によぎり、不安から逃れられない時もある。

でも、これは幻想みたいなもので、正確な情報を把握できてなかったり、煽るような情報を取り入れすぎたがために、自分がパニック寸前になってるんだと分かってきたら落ち着いた。なんせ、パンデミック(世界的な感染症の流行)を「世界的な大混乱」と間違って認識したりしてたくらいなので、自ら不安を呼んでいるようなものだった。

コロナウィルスはウィルスとしての危険度はそこまで高くないとのことで、症状が重症化する怖さもありながら、今回は人間の恐れや不安からの悪影響の方が怖いということがよく分かる。非常時に平静を保つのは難しい。でも、この頃はSNSなどでも、冷静にマスクを作って販売したり、個人商店を応援したり、オンラインのサービスを活用して、自分のところから経済の循環や人との繋がりを維持しようとして行動する人が見えてきて、安心感を運んでくれる。こんな時に混乱や不安を煽って、自らの商品やサービスの販売へ誘導してるように見えるものがあったりすると、非日常にその人となりがよく見えると思う。自分がなにかを提供するならば、不足や不安ではなくて、安心感や希望を提供できるようでありたいと改めて思う。

9年前の3.11後のような空気感。地震の大きい被害、原発事故の恐怖、日本の今後の不安。。。私は個人的にも震災と無関係なところで、人生最大に大変で不安な時期でした。でも、今思い出すとあんなにネガティブになる必要があったのか?というくらい、助けがあったり、楽しいこともあったし、結果、あれを乗り越えられて良かったことはたくさんあると、今は思う。

今のコロナウィルスの件についても、そう思えるようになりたい。今は不安や恐怖に飲み込まれず、自粛で制限された中での引きこもり時間を貴重な内省の時にしてじっくり考えたり、やるべきこと、やりたかったけどできなかったことをやりたいと思う。じっさいはぐだぐだして時間が過ぎ行くのだけれど。不安や心配は数え挙げたらきりがなく、さらにはどれも不確実なもの。今あるもの、今日の健康な体、仕事、住まい、食べ物、大事な周りの人を認識し有り難さを確認し、今の緊急事態時に医療現場や生産や流通の場で休みなく働いてくださっている方々などに感謝し、大切に思う気持ちを持ち続けたい。不安より、それらの有り難さについて考えていたい。感染症は必ず終息すると思うので、希望を忘れずにいたいし、この混乱で見えてきた理想的な働き方や消費などについても引き続き改善されていくようになって欲しい。これからは個人の在り方、選択が持つ力が大きくなるんだろうと思う。だから今こそしっかり考えるときで、その時間をウィルスからもらってるのかもしれない。

 

コロナウィルスの流行及び混乱の早い収束を、心より願います。