晶の東京日記

本とかアートのこと。東京にいる間は東京を楽しみたい。

日本民藝館 「柚木沙三郎の染色」

私は21歳くらいから民藝ファンです。最初は芹沢銈介大好きで、カレンダーや大判のハンカチみたいなの(お弁当を包んでた)など、いろいろ買い集めてました。倉敷のお店とかで「風」と染め抜かれた暖簾を見たりするとすごく憧れたものでした。実際、自分の家には飾るところはないですが。

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柚木さんは芹沢さんのお弟子さんで、なんか似てるんだけど、全然違う?って認識でいました。柚木さんは大原美術館に就職して芹沢さんの作品を見たことがご縁となり、染色の道へ進まれたとか。今回初めてじっくり作品を見て、力強くてのびのびしていて、絵じゃなくて模様なのがすごくいいなと思いました。色も独特で、アフリカなどの民族的なお面や道具と並んで展示されているのがとっても調和していて、その存在感も見ていてとても楽しかったです。

ご本人が日曜美術館で、「うれしけりゃいいんだよ。うれしくなくちゃ人生じゃない」とか「毎日おもしろいからやる」「人が喜んだらこっちもうれしい」っておっしゃられていて、この作品たちはうれしさとか喜びから生まれてるのか!と思ったら、いいもの見たなーって思いました。これが仕事とか働くとか人生で大事な心なんだなと思いながら。

 

そして必ず寄ってしまう売店で買ったもの。河井寛次郎のシール可愛すぎる!ちょっといい雰囲気でお手紙書きたいとき用に因州箋のレターセットと買いました。

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また、出品されていた作品の数点が岩立フォークテキスタイルミュージアムからでした。つい先日見に行ったばかりだったのでなんかうれしくなりました。柚木さんは岩立さんの学生時代の先生だったそうです。そのご縁が今も続き、お互いのライフワークでも結びついているとは本当に素敵。生きることの豊かさを感じた展覧会でした。


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